健康管理と病気 猫のお世話 食事について

水分不足は病気のもと・・・猫に水を飲んでもらうためにはどうすればいい?

2015/12/26

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image by Noelas (Flickr)

 

「猫のルーツ」の記事でもお話しましたが、猫の先祖はアフリカなどの乾燥地帯に生息していました。

その為、犬などと比べるとあまり水を飲みません。少ない水分でも体が成り立つようにできているのです。

しかし、猫の体は60~80%の水分でできているのも事実です。

 

特に、老猫になるに連れて膀胱炎や腎臓などの疾患が増えてくるので、健康管理のために水を飲ませて病気を予防しましょう。

・・・と言っても、あまり水を飲んでくれない猫ちゃんもいますよね。

では、どうしたら飲んでくれるようになるのか、ここでは、水分を摂取させるための工夫について紹介したいと思います。

 

水飲み場を増やす

基本的には、猫1匹に対して給水器1つを準備しているでしょう。

しかし、猫によっては給水器の場所が気に入らないと飲むのを躊躇したり、なぜかお風呂場などの水を飲みたがる猫もいます。

猫の水飲み場は一か所に決めず、自由に好きな場所で飲ませてあげることが大切です。

 

猫の食事場所の近くはもちろん、よく寝ているお気に入りの場所の近く、お風呂場が好きなら洗面所など、猫がいつも行動している様々な場所に水飲み場を設置しておくと、今まで以上に多くの水分補給ができるようになるでしょう。

 

水の温度を調節する

猫によっては、冷たい水が苦手な子もいます。

いつもは飲むのに飲まない場合は、水が冷たすぎるのかもしれません。

また、水道水を出したばかりの水は特に冷たいので要注意です。

水の温度は、人肌くらいに設定しましょう。

 

カルキ抜きをする

こだわりが強い猫の場合、水道水のカルキ臭が嫌で水を飲まないことがあります。

木炭や竹炭を水に入れて少し時間をおくことでニオイが消えるので、もし水道水を飲んでくれない場合は試してみてはいかがでしょうか。

 

また、水分補給をさせるためにキャットフードに水を加える方法もありますが、カルキ臭を気にしてしまう猫の場合、このときの水のニオイに気を配る必要があります。

水のニオイが気に入らないと、キャットフードまで食べなくなってしまう可能性があるので要注意です。

 

ここまで、猫に水を飲んでもらうための工夫について紹介してきましたが、猫に与える水は水道水か軟水を選びましょう。

硬水にはミネラル分が多く含まれているため、尿石症などを患う恐れがあります。

ただ、水道水が硬水の場合もあるので、お住まいの地域の水は硬水か軟水か一度調べてみるとよいでしょう。

 

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