猫の特徴

猫の五感について

neko

image by rahen z (Flickr)

 

猫は、もともとハンターとして生きてきた動物です。

その為、今でも鋭い五感が備わっています。

では、猫の五感はどれほどまでに優れているのでしょうか。

 

視覚

視力に関しては人間の10分の1ほどしかないようで、色も青色と緑色は認識できますが赤色は見えていません。

動いているものは暗闇でも見えていますが、動かないでじ~っとしているものは、猫の目にはぼんやりとしか見えていないようです。

 

しかし、人間の全体視野が210度なのに対して、猫の全体視野は280度と言われています。

また、光の感度も良く、暗闇でも人間の6倍ほど明るく見えているそうです。

夜行性のハンターならではの能力ですね。

 

聴覚

人間が聞くことのできる音の高さの範囲が約20~2万ヘルツなのに対して、猫は約25~7万5千ヘルツと言われています。

ねずみの鳴き声(高音)を聞き取り、人間には聞こえない超音波も聞き取っているそうです。

 

また、猫の耳には32個の筋肉があるので180度回転させることも可能です。

飼い猫が、音の聞こえる方向に耳を傾けている様子を見たことがあるでしょう。

猫は、ちょっとした音でも聞き逃しません。

 

嗅覚

猫の嗅覚は、人間の27万倍ほど鋭いと言われています。

猫は視覚よりも嗅覚を頼りに行動している部分があり、例えば、「なわばりは安全か」、「この食べ物は食べても平気か」、「このオシッコはオスかメスか」なども嗅覚で感知しているそうです。

 

また、嗅覚と言えば鼻を想像しますが、猫の嗅覚は鼻だけではなく上アゴにもあります。

上アゴの奥にヤコブソン器官というものがあり、そこでフェロモンなどのニオイを嗅ぎ分けています。

 

味覚

猫も人間同様、舌に「味らい」があるので、甘味や苦味、酸味、塩辛さを感知することはできます。

ただ、猫の味覚は人間ほど発達していないので、味覚より嗅覚で食べ物を判断していることも多々あるのだとか・・・。

 

このように、そこまで発達していない味覚ではありますが、その中でも一番感知できるのは酸味で、腐った食べ物を瞬時に判断することができるそうです。

 

触覚

猫のヒゲは大切な感覚器官です。

ヒゲの根元に神経があり、触れたものの動きや風向きまでも感知することができます。

 

ヒゲは、口元や目元など顔周りだけでなく、前足の後ろなど全身にあります。

暗い場所や細い道などを歩くときに、視覚だけでなくヒゲの感覚も頼りにしているので、ヒゲはカットしないようにしましょう。

 

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