猫の特徴

猫の身体能力について

Maru

image by Akimasa Harada (Flickr)

 

元々がハンターの猫は、足音ひとつ立てずに歩くことができますし、瞬発力や跳躍力などに長けています。

家猫になった現在でも、高いところから落ちても体をクルッと回転させて見事に着地をするなど、その身体能力の高さには目を奪われますよね。

今回は、そんな猫の身体能力について探っていきたいと思います。

 

体の秘密

猫の身体能力の高さは、体のつくりに表れています。

 

【頭脳】

猫の脳は、大脳辺縁系(本能や欲求など)と、小脳(バランスや筋肉運動など)の発達が著しく、記憶力も良いそうです。

また、猫の知能は、1歳半ほどの人間の赤ちゃんと同じくらいと言われています。

もしかすると、飼い主さんに従う犬の脳のほうが発達しているというイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、それほど差はないようです。

ただ単に、リーダーを持つ習性がある犬(命令に従う習性がある)と単独行動をする猫(命令に従う習性がない)だけの話です。

 

【足】

猫の足は、特に後ろ足が発達しています。

この後ろ足の筋肉があるからこそ、俊敏な動きや高くジャンプ(体長の約5倍まで飛ぶことができる)することができます。

また、猫は歩くときに、前足で踏んだ場所を後ろ足でも踏みます。

“前足で踏めた場所=安全”ということで後ろ足も同じ場所を踏むのだとか。

ハンターならではの本能ですね。

 

【肉球】

猫の肉球は、人間の手の平と同じ「脂肪」と「弾性繊維」でつくられています。

弾力があり分厚い肉球のおかげで、高いところから飛び降りてもすべらず着地できますし、歩きにくい場所もそつなく歩くことができます。

また、猫は犬と違って爪を出し入れすることができるので、足音ひとつ立てずに歩くことが得意です。

 

【尻尾】

家の塀の上を歩いている猫の尻尾を思い出してみてください。尻尾がピン!としていますよね?

猫は尻尾を使ってバランスをとっていて、幅3~4cmの場所でも歩くことが可能です。

猫の尻尾は、先端まで骨と神経、筋肉もあります。

高いところを歩くだけでなく、高所から落ちたときの着地や上り下りするとき、体の向きを変えるときなどにも尻尾でバランスをとっています。

 

瞬発力と柔軟力

ジャンプ力やバランス力の高さについては前項で触れさせて頂きましたが、猫は瞬発力と柔軟力も兼ね備えています。

 

瞬発力 猫の足を人の足に例えると、常につま先立ちの状態です。
その為、瞬発力が高く、いつでも走り出すことができます。
猫の走る時速は50kmです。
柔軟力 猫は、狭い場所に簡単に入ったり、体を丸めて毛づくろいなどをするのが得意です。
柔軟力があるのは、骨や関節、筋肉の数が多い体のつくりをしているためです。

 

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