猫の特徴

きょうだい猫なのに模様が違うのはなぜ?~毛色や柄について~

2016/01/04

2匹の猫

image by 鶴野紘之 (Flickr)

 

猫は、一度に複数の子猫を出産しますが、産まれてきた子猫の色は茶系や黒系など様々ですよね。

同じきょうだいなのに、どうして毛色や柄が異なるのでしょうか。

ここでは、猫の毛色や柄のちょっとした疑問についてお話したいと思います。

 

もともとの猫の模様について

現在は、長毛種や短毛種に加えて、様々な模様の猫が存在しますよね。

しかし、アフリカの砂漠に生息していた頃の一番最初の猫は、“短毛”、“茶色”、“しま模様”の猫のみだったそうです。

砂漠で生活する猫にとって、茶色のしま模様は保護色の役割を果たしていました。

茶色でしま模様以外の猫が生まれたこともあったそうですが、やはり砂漠では目立ってしまい、ほとんど生き残れなかったのだとか・・・。

 

また、長い毛が枝にからまりやすいなどの理由で、自然界に長毛種は存在していなかったようです。

長毛種は突然変異によるもので、品種改良の末に確立されました。

長毛種の祖先は、アンゴラだと言われています。

 

きょうだいで模様が異なる理由

まずはじめに、子猫たちは別々の卵子から生まれます。

その為、きょうだい同士でも異なる遺伝子を持っています。

 

また、これは野良猫に多いケースですが、複数のオス猫と交尾を行うことがあるでしょう。

メス猫の排卵は交尾の刺激によって起こるものなので、父違いの子猫を同時に授かることが可能です。

父親が複数いる場合、当然遺伝子の異なる子猫が産まれてくるでしょう。

 

このような理由によって、きょうだい猫でもまったく毛色や柄の違う子猫たちが誕生します。

 

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