シニア猫について 健康管理と病気

“体に現れる老化のサイン”と“シニア猫がかかりやすい病気”について

2015/12/19

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image by choubb (Flickr)

 

見た目には分かりづらいかもしれませんが、猫は7歳頃を境に老化が始まっていきます。(もちろん個体差はあります。)

シニア猫になると、活動量が減るので寝ている時間がさらに増えるでしょう。

また、体には少しずつ不調が見え始めます。

ここでは、老化のサインとシニア猫がかかりやすい病気についてお話したいと思います。

 

老化による体の変化

高齢になると、体の様々なところが弱り、若い頃のようにすばやく動けなくなっていきます。

また、猫が得意な毛づくろいや爪とぎなどもしなくなる傾向にあるので、若い頃よりも丁寧なケアをしてあげましょう。

老化のサインには、次のようなものがあります。

 

・目ヤニが多くなる
・視力の低下
・白内障や緑内障になる可能性が高い
 耳  ・聴力の低下
・名前を呼んでも反応が鈍い
口まわり ・白髪が生えてくる
・口臭が強くなる
・歯周病にかかりやすい
・歯が抜ける
・毛づくろいをしなくなる
・毛ヅヤが悪い
動き ・活動時間が減り、寝ている時間が増える
・全体的に動きが鈍くなる
・ジャンプ力の低下

 

目ヤニが増えたり口臭が強くなること、また、視力や聴力が悪くなるのは老化だけが原因ではない場合があります。

病気による症状が出ている可能性もあるので、動物病院を受診すると安心でしょう。

 

かかりやすい病気

シニア期に入った猫は、今まで年に1回だった健康診断を年2回にすることが推奨されています。

シニア猫がかかりやすい病気には、次のようなものがあります。

 

白内障 目に白い濁りが出てきて、視力が低下します。
歩いているときにぶつかることが増えたら、見えていない可能性があるので動物病院を受診させましょう。
歯周病 人間の歯周病と同じで、「口臭が強くなる」、「歯肉が赤くなる」、「歯が抜ける」といった症状が出てきます。
糖尿病 食事を十分に摂取しているのに、痩せてしまうという症状があります。
最悪の場合、死に至るケースもある病気です。
腎不全 多飲、頻尿、口内炎、体重が減るなどの症状があります。
腫瘍 いつもは平気な抱っこやブラッシングを嫌がるときは、体にしこりがある可能性があります。
巨大結腸症 結腸に硬い便がたまってしまう病気です。
トイレに入ったのに便をしていない、食欲がない状態などが続いたら要注意です。

 

病気を早期発見するために、普段から愛猫の様子をよく観察しておきましょう。

 

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