健康管理と病気 食事について

猫にドッグフードは代用できない?猫に必要な栄養素とは・・・

2015/12/22

Size comparison: Miruku vs Miyako vs 500ml plastic bottle

image by Takashi Hososhima (Flickr)

 

飼い主が食事をしていると、「そのご飯ちょうだい!」と猫がおねだりをしてくることがありますよね。

ついつい「少しくらいなら・・・」とおすそわけしてしまったことのある方、少なくないのではないでしょうか。

しかし、それは猫の体のことを考えるとお勧めできません。

今回は、猫にとって必要な栄養素について紹介したいと思います。

 

猫の体に合った食事とは

私たち人間は雑食性ですが、猫は肉食性の動物です。

肉食動物である猫の体は、人間の5~6倍のたんぱく質を必要としていて、動物性たんぱく質を摂取しないと肝臓が機能しなくなるなど、健康状態が悪くなります。(たんぱく質の過剰摂取も良くありません。)

雑食性と肉食性ではもともと体の構造が異なるので、人間と同じような食事を与えていては結果的に寿命を縮めることとなってしまうでしょう。

 

また、犬も雑食性に近い肉食なので、猫にドッグフードを代用することは避けましょう。

猫の体内で作れない「タウリン」や「ビタミンA」は、ドッグフードでは補えないのです。

 

猫に合っている食事は、やはりキャットフードです。

年齢や体重に合わせた摂取量を与えましょう。

 

猫に必要な栄養素

基本的に猫の食事は、高たんぱく、低炭水化物です。

 

【猫に必要な栄養素】

たんぱく質 特に重要なのがタウリンで、不足すると視覚障害や心臓疾患を引き起こします。
ビタミン 特に重要なのは、ビタミンA、ビタミンBで、網膜を正常に保ち、健康を維持するのに必要です。
ただ、過剰摂取は良くありません。
脂質 体を動かすためのエネルギー源です。
免疫力を高め、ビタミンの吸収を助けます。
ミネラル カルシウムとリンが骨と歯を形成します。
理想摂取量は、1(カルシウム):0.8(リン)です。
炭水化物 猫のエネルギー源は、たんぱく質と脂質なので、必要量は少ないです。
水分 体の60~80%は水分。
食べ物に含まれている水分では足りない分を、飲み水から補給します。

 

必要な栄養素をバランス良く摂取することが大切です。

人間と同じ食事やおやつ中心の食生活は栄養が偏ってしまうので、「総合栄養食」と表示されているキャットフードを与えるようにしましょう。

 

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