健康管理と病気 食事について

キャットフードを与えるときに知っておきたいこと

2015/12/25

誕生日恒例 ウェット・フードを満喫中

image by wajun Kuwahara (Flickr)

 

猫はもともと、エサを少しずつ食べる習性があります。

その為、ちょこっと食べたら残しておいて時間を空けてからまた食べる・・・というタイプの猫が多いのではないでしょうか。

(もちろん、1回で食べきる猫もいます。)

食事の量や回数は、愛猫の年齢や特性、飼い主さんの生活を考慮して決めて行きましょう。

今回は、食事の回数や与える量などについてお話したいと思います。

 

年齢別、食事の回数

1日の食事回数は、年齢によって異なります。

小食の猫や食欲旺盛の猫など、個体差があるので1日の食事回数はその子に合わせる必要がありますが、年齢別の食事回数は以下を目安にしましょう。

 

子猫期 生後3か月までは、1日3~4回
生後4か月~1歳までは、1日2~3回
成猫期 1~7歳頃のこの時期は、1日1~2回
老猫期 7歳頃からは、1日2~3回

 

1日の食事回数が2回の場合は“朝と夜”、1日3回の場合は“朝・夕方・夜”の時間帯に分けます。

基本的に、1歳になるまでは1日3回、成猫期は1日2回、老猫期になると再び1日3回に戻ります。

しかし、食欲旺盛の成猫の場合は満足感を与えるために1日3回に変更するなど、愛猫に合わせて工夫することも必要でしょう。

 

このように、食事の回数は猫によって異なりますが、規則正しい生活が健康維持につながるので、食事の時間はなるべく毎日統一するとよいでしょう。

 

食事の量

キャットフードのパッケージに、「よく運動する場合は~g、あまり運動しない場合は~g」などと運動量に応じた摂取量が記載されているのを見たことがあるのではないでしょうか。

運動量であったり、年齢や体重によって1日に必要な摂取量は変わってきます。

1日に必要な摂取カロリーの目安は次のとおりです。

 

年齢、運動量の差など 体重1kgあたりに必要な摂取カロリー
生後2か月半まで 250kcal
生後2か月半~5か月まで 130kcal
生後6か月~ 約1歳まで 100kcal
運動量の多い成猫 80kcal
運動量の少ない成猫 70kcal
妊娠中、出産後の猫 100kcal
10歳以上の老猫 60kcal

肥満防止のためにも、そのときの愛猫に合った量をきちんと計量して与えるようにしましょう。

 

猫は、好き嫌いがハッキリしている子が多いので、気に入らないと食べてくれないこともあります。

そんなときは、愛猫が大好きなもの(かつおぶし、ウェットタイプのフード・・・など)を少しだけ混ぜると食べてくれることが多いです。

 

また、猫の食生活を決定づけるのは、生後半年くらいまでに与える食事だと言われています。

この時期に、肉や魚などを与えてしまうと、舌が肥えてキャットフードを食べなくなってしまう可能性があります。

キャットフードには、猫に必要な栄養素がバランスよく配合されているので、子猫の頃から主食は総合栄養食のキャットフードを与えるようにしましょう。

 

-健康管理と病気, 食事について