健康管理と病気 災害対策

猫の災害対策~避難後に注意すること~

2015/12/30

福島市内 小学校避難所

image by NATSUKO KADOYAMA (Flickr)

 

災害が発生したときはペット同伴の避難が通例ですが、東日本大震災では、衛生面や被災者間のトラブル防止のためにペットを連れての避難が禁止された場所もあるそうです。

このように、実際の災害時にはペットが後回しにされてしまうこと多いのだとか・・・。

日頃から、一緒に避難できない場合を想定して、猫を一時的に預けられる親戚や友人を探すなど事前に準備をしておくことが大切でしょう。

では、猫と一緒に避難できたときの生活はどうなるのか・・・。

それにも様々な問題があります。

ここでは、避難所生活で気をつけたいことについて紹介したいと思います。

 

周囲への配慮を忘れない

災害後、避難所には地域から多くの人が集まり、その中で生活をしていくことになります。

当然、なかには猫が苦手な人や猫アレルギーの人もいるでしょう。

猫アレルギーを持っている人はもちろん、猫が苦手な人の近くでは過ごさないようにしましょう。

飼い主さんは、特にその方々への配慮を忘れないことが大切です。

 

また、排泄物や抜け毛の処理はきちんと行うなど、最低限のマナーは守るようにしましょう。

せっかく一緒に避難できたのに、周りへ配慮が足らないばかりに避難所での生活ができなくなってしまうかもしれません。

「猫なんだから仕方ないじゃない」という考えは決して持たないようにしましょう。

 

猫の脱走防止に気をつける

犬は普段から首輪やリードに慣れていますが、猫はほとんどの子がそうではないですよね。

しかし、キャリーバッグを開けた瞬間に逃げ出してしまうなど、避難所生活ではいつ脱走してもおかしくありません。

その為、猫に首輪やハーネス(胴輪)をつけてリードでつないでおくと安心でしょう。

できれば、首輪よりもハーネスの方が体から外れにくいのでお勧めです。

 

猫の体調管理に気をつける

避難所生活は人間も疲れますが、外の世界に慣れていない猫にとってはそれ以上に疲れるものでしょう。

ストレスが原因で、食欲がなくなったり、排泄をしなくなったり、嘔吐をしてしまうことなどがあります。

体調を崩したら、獣医師に相談するようにしましょう。

 

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