健康管理と病気 避妊と去勢

避妊・去勢手術で予防できる病気

2016/01/06

青カラーねこちゃん2

image by nakawake (Flickr)

 

避妊・去勢手術に対して、「猫がかわいそうだから受けさせたくない」という飼い主さんの意見もあるそうです。

しかし、手術を受けることで、猫が抱えていた発情期によるストレスがなくなります。

また、生殖器の病気を防ぐこともできます。

ここでは、避妊・去勢手術を受けることで防げる病気についていくつか紹介したいと思います。

 

子宮蓄膿症

子宮内に細菌が入って、膿がたまる病気です。

感染すると、元気や食欲もなくなります。

妊娠できる状態であるメス猫の子宮は細菌感染しやすいため、避妊手術によって卵巣と子宮を摘出することが予防法になります。

 

乳腺腫瘍

乳腺を触って硬いしこりがある場合は、乳腺腫瘍の可能性があるでしょう。

また、妊娠していない猫から乳汁が出るなどの症状もあります。

 

猫の腫瘍の場合、悪性である可能性が高く、その確率は70~90%と言われています。

治療には、乳腺摘出手術を行いますが、ひどくなると肺に転移することもあるので早期発見が大切です。

 

ただ、できることなら病気にかかりたくないですよね。

そこで効果的な予防が、避妊手術です。

この病気は、初めての発情期を迎える前に手術を受けさせることで発症率が低くなっています。

 

乳腺炎

乳房に腫れや熱を感じたときは、乳腺炎を引き起こしている可能性があります。

乳腺炎は、乳汁が乳腺にたまって細菌感染することで発病しますが、この病気も、避妊手術で予防することができます。

避妊手術によって妊娠の可能性がなくなれば乳腺が発達しないので、発症率が低くなるそうです。

 

卵巣がん

卵巣がんは、ホルモン分泌過多が原因で発病します。

交尾経験のないメス猫がかかりやすい病気のようです。

 

卵巣は、細胞分裂が激しい器官なので、転移や再発をしやすいと言われています。

避妊手術で卵巣を摘出することで、この病気にかかることはありません。

 

精巣がん

精巣に腫瘍ができてしまう病気です。

この病気にかかると、睾丸が大きくなります。

治療、予防ともに去勢手術を行いますが、最初から去勢手術を受けておくことで、この病気にかかる心配はありません。

 

 

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