避妊と去勢

避妊・去勢手術はメリットのほうが多い

2016/01/07

甘えてるよ。

image by Yutaka Fujiki (Flickr)

 

「猫に手術をさせるなんてかわいそうだ」という意見もあることでしょう。

ただ、避妊・去勢手術を受けた後のほうが、猫は落ち着いて暮らしていますし、飼い主さんにとってもメリットのほうが多いように感じます。

ここでは、避妊・去勢手術によるメリットや手術の内容について紹介したいと思います。

 

避妊・去勢手術によるメリット

避妊・去勢手術による主なメリットには、次のようなことがあります。

メス オス
・発情期の大きな鳴き声がなくなるので、猫も飼い主もストレスなく生活できる

・外に出てしまった場合でも、妊娠する可能性はない

・性格が穏やかになり、安定する

・生殖器の病気予防ができる(卵巣がん、子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、乳腺炎など)

・発情期のとき、部屋中にオシッコをかけるスプレー行為がなくなる

・外に出てしまった場合、野良猫を妊娠させずに済む

・なわばり意識が減るので、ケンカをしない穏やかな性格になる

・メスを求めて脱走することがなくなる

・生殖器の病気予防ができる(精巣がん、前立腺肥大など)

 

避妊・去勢手術をした後は、メスもオスもホルモンバランスの関係で太りやすくなるというデメリットがあるのも事実です。

しかし、肥満予防は食事管理をしっかりしていれば問題ありません。

 

発情期は、猫、人間ともにストレスを抱える原因となります。

もし、繁殖をお考えでない場合は、早めの避妊・去勢手術を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

避妊・去勢手術の費用など

【避妊手術】

手術内容 卵巣と子宮の両方を摘出する場合、または卵巣のみを摘出する場合があります。
入院期間 開腹手術なので、3~7日入院します。(最低でも1~2日の入院が必要)
費用 約2万~3万5千円

 

【去勢手術】

手術内容 睾丸を摘出します。手術時間は数十分程度です。
入院期間 ほとんどの場合、日帰りが可能です。
費用 約1万5千~2万円

 

費用は、病院によって異なるのでかかりつけの動物病院にお問い合わせを。

基本的に、避妊・去勢手術にはペット保険が適用されないので自己負担となります。

しかし、自治体によっては手術費の一部が補助されることがありますので、お住まいの役所に問い合わせてみるのもよいでしょう。

 

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