子猫の育て方

子猫を拾ったときにすること

2015/08/23

 

捨てられていた子猫との出会いをきっかけに、突然、猫を飼う日が訪れるかもしれません。

子猫を拾ったとき、まず何をすればいいのでしょうか。

ピート子猫

image by hsohei (Flickr)

体を拭く

しばらく外にいたので、体が汚れたり雨などでぬれている可能性があります。

子猫を拾ったら、キレイなタオルで体を拭いてあげましょう。

 

体の汚れがひどい場合は、水で洗い流そうとしてしまうかもしれませんが、それは絶対にやめましょう。

生まれたばかりの子猫は自分で体温調節ができないので、体を洗うことで体温が下がってしまう恐れがあります。

 

動物病院に連れて行く

体を拭いたら、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

外にいたので、猫風邪などの病気にかかっている可能性があります。

 

特に、先住猫が家にいる場合は、子猫を動物病院に受診させてから対面させるようにしましょう。

また、血液検査をして「猫白血病ウイルス感染症」や「猫免疫不全ウイルス感染症」がないか調べておくと安心です。

これらは感染して発病すると治療法がありません。

 

動物病院に子猫を連れて行くときは、冬は体を温めることに気を配り、夏は熱中症に注意しましょう。

 

子猫用ミルクと哺乳瓶を用意する

生後45日に満たない子猫を拾った場合、母猫の代わりにミルクを与えなければなりません。

出生日の推定や飼育指導は、動物病院でしてもらいましょう。

 

ミルクは、生後4~5日までは3時間ごとに与えます。

その後は、最低でも1日3回は飲ませましょう。

ミルクの温度は約38度にして、子猫の上体を起こして飲ませます。

 

哺乳瓶を吸えないときは、スポイトなどで舌の上にミルクをたらして与えます。

ミルクの量が多くて下痢をすることもあるので、そのときは1回のミルク量を少し減らしましょう。

 

ミルクから離乳食に切り替える時期は、生後1か月が目安です。

離乳食は、ドライフードをふやかしたものやウェットタイプのフードを与えます。

生後2か月を目安に、徐々に離乳食から子猫用のキャットフードに切り替えていきましょう。

 

排泄のお世話

自力で排泄ができるようになるのは、生後1か月頃です。

それまでは、ぬるま湯でぬらしたガーゼやティッシュなどで肛門あたりを刺激して排泄させます。

母猫がなめるように、やさしく行うのがポイントです。

 

排泄のお世話は、ミルクを飲む前と後にしてあげましょう。

排尿は、ガーゼやティッシュが少ししみる程度です。

排便は1日1回程度ですが、何日も出ないことがあります。

もし、3日以上排便がない場合は、動物病院に相談してください。

 

体温調節に気をつける

生まれたばかりの子猫は、体温調節が上手にできません。

ベッドには、ペット用ヒーターなどを置いて30~35度に保つようにしましょう。

カイロやペットボトルにお湯を入れたものをタオルで包んでもOKです。

暑いときは、猫が移動できるよう、少し大きめのダンボールにタオルを敷いたベッドを準備しておくと良いでしょう。

 

また、子猫がいる部屋の室温は24~25度が理想的です。

子猫をよく観察し、少しでも異変を感じたときはすぐに動物病院に連れて行くようにしましょう。

 

-子猫の育て方
-