子猫の育て方 猫のお世話 食事について

人口授乳の方法

2015/12/09

息子が飲んだあとの哺乳瓶の乳首。噛み潰してる。

image by se7en (Flickr)

 

母猫が子育てをする場合、生後4~8週齢ごろまで母乳を与えます。

しかし、それが無理なときは飼い主さんが人口授乳をする必要があります。

ここでは、人口授乳の方法についてお話したいと思います。

 

準備しておくもの

人口授乳を行うにあたって、次のものを準備しておきましょう。

 

哺乳瓶 ・哺乳瓶が大きすぎるとすぐに冷えてしまうので、小さめのサイズを選ぶ
・哺乳瓶の乳首は、子猫が吸いやすいように短過ぎないものを選ぶ
スポイトorシリンジ ・緊急時(子猫に吸いつく力がない場合など)は、スポイトやシリンジでミルクを与える
子猫用ミルク ・子猫専用のミルクを与える

 

ミルク選び

子猫に与えるミルクは、必ず子猫専用のミルクを選ぶようにします。

牛乳は、下痢を引き起こしてしまうので与えないようにしましょう。

 

また、子猫専用ミルクは、母猫の母乳に近い成分で作られた商品を選ぶと良いでしょう。

【母猫の母乳の成分】

たんぱく質 44%
脂肪 26%

 

ミルク作り

【衛生面で気をつけること】

哺乳瓶やスポイト、シリンジなどはミルクの都度に洗いましょう。

また、ミルクの作り置きはしないようにしましょう。

 

【ミルクの濃さ】

ミルクの作り方は、パッケージに記載してありますが、最初から濃いミルクを与えてしまうと下痢や便秘になってしまう場合があります。

最初は薄めに作り、徐々にパッケージに記載してある濃さにしていくと安心でしょう。

 

【ミルクの温度】

ミルクの温度は、38℃ほどのものを与えましょう。

これは、母乳と同じくらいの温度です。

 

ミルクを与えるときの姿勢

人間の赤ちゃんは仰向けの姿勢でミルクを飲ませますが、猫がその姿勢でミルクを飲むと気管に入ってしまったりして危険なので注意しましょう。

 

子猫にミルクを与えるときは、お腹を下にして、頭を少し上に傾けた姿勢で飲ませます。

哺乳瓶は、45度くらいの角度にしてあげると飲みやすいでしょう。

 

与えるミルク量の目安

子猫は、こまめにミルクを飲む必要があります。

飲んでくれない場合は、動物病院に相談しましょう。

そのまま飲まない状態が続くと、低血糖症を起こしてしまうので危険です。

 

ミルク量には個体差があるので、動物病院で相談するのが好ましいですが、目安は次のとおりです。

生後 1日のミルク量 1日のミルクの回数
1~10日 40~80ml 8回
11~20日 60~80ml 8回
21~30日 80~100ml 6回

 

ミルクの回数は、成長に応じて減っていきますが、1日3回以上は最低でも飲ませるようにしましょう。

 

-子猫の育て方, 猫のお世話, 食事について