爪とぎ

爪とぎ器を使ってくれない・・・しつけ直すのはもう無理?

爪とぎとぎ

image by veroyama (Flickr)

 

爪とぎの目的には、「狩りに備えて古い爪をはがして爪を良い状態にしておく」、「マーキング」、「ストレス発散」などがあります。

このように、猫にとって爪とぎは本能的な行動です。

 

しかし、「それは分かっているけど、家のあちこちで爪とぎされるのは困る・・・」と悩んでいる飼い主さんは少なくないのではないでしょうか。

子猫の頃から爪とぎ器でのしつけをしていたとしても、気がついたら家の柱に爪とぎ跡がついていた・・・なんていうこともあるでしょう。

 

このように、どうしても爪とぎ器を使ってくれなかったり、本格的に爪とぎが始まってしまった成猫に対して“しつけ”で直していこうとするのは難しいでしょう。

その為、“しつけ”ではなく、“対応策”を考えてあげることをお勧めします。

 

対応策①-避妊・去勢手術を受けさせる

猫が爪とぎをする目的の1つには、「マーキング」があります。

その為、もしまだ避妊・去勢手術を終えていなくて、飼い主さんが手術を受けさせてもいいという意思がある場合は、手術を受けさせるのも1つの方法です。

多少ではありますが、効果があるでしょう。

 

対応策②-壁や柱に細工をする

猫は自分の縄張りで爪をとぎ、ニオイをつけます。

そして、他の猫に「自分は強い」と分からせるために、背伸びをして高い位置にキズをつけます。

その習性を活用してみましょう。

 

まず、猫が一番お気に入りの壁や柱に、猫が背伸びをして届く位置までじゅうたんなどを当ててください。

その他の壁や柱には、ゴミ袋やビニール袋などのツルツルすべるものを当てておきます。

すると、ツルツルすべる場所では爪が引っかからないことを徐々に学ぶので、じゅうたんが当てられている壁のみで爪とぎをするようになるでしょう。

この方法なら、壁や柱が傷つく心配もないので、飼い主さんのストレスも軽減されるのではないでしょうか♪

 

 

アメリカでは、猫の爪を取ってしまう手術もあるようですが、果たしてそれは猫にとってよいことなのでしょうか?

私はお勧めできないと思っています。

猫にとって爪とぎは、本能的な行動で健康を保つためにも必要なことです。

飼い主さんと猫がストレスをためない方法で、爪とぎをさせてあげてましょう。

 

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